【逆転の思考シリーズ】やる気は存在しない

人生・考え方

やらなければいけないことがあるのに、やる気が出ないなあ・・・。
いつもギリギリになってようやく動き出すクセ、何とかしたい。
ひょっとして、自分のやる気は人より弱いんだろうか。

そんなあなたに朗報です!
そもそもやる気というものは存在しません
だからあなたが弱いわけではないのです。
これって、一体どういうことなのでしょうか!?

やる気は存在しない

東京大学教授の池谷先生は次のように語っています。

「やる気」という言葉は、「やる気」のない人間によって創作された虚構なんです

池谷裕二 – 東京大学教授、脳研究者

これが真実だとすれば、そもそも存在しないものに対して、あるとかないとか言っても仕方がないということになります。

しかし「やる気」が存在しないとしても、そういった感覚で物事に取り組んだ経験は、私でなくともあると思います。
どうすれば、その状態になることができるのでしょうか。

最初の行動を起こすことが必要

「やる気」は存在しませんが、そういった状態にするために必要なのは、

「最初の行動を起こす」こと。


これは本当です。

私はほぼ毎日ブログを更新していますが、ぶっちゃけとてもダルいです。
しかし何とか机に向かい、嫌々ながらに編集画面を開き、文字を入力し始めると、案外書けるんです。
それどこか段々手が止まらなくなってきて、別ウィンドウで調べ事をしたり、文章の構成がおかしくなっていないかチェックしたりと、段々ノッてくるのです。

「案ずるより産むが易し」という言葉がありますが、みなさんにもやってみたら案外すんなり物事を終わらせることができたという経験はあると思います。
事前にあれこれ心配していたことというのは、変化を嫌う脳が、行動を起こさなくていいように作ったまやかしだったのですね。

勉強であればさっさと机に向かってテキストを開く。筋トレであれば最初の1回をやる。
とりあえず行動してみましょう。

まとめ

今思えば、無理にでも笑顔を作れば楽しい気持ちになるという話を聞いたことがあります。
私たちは、まず脳で意思決定をしてから行動に移すものだと考えがちですが、そもそも逆で、体を動かすことによって、脳をその気にさせるというのが正しいのですね。

最初の行動を起こすことは大変苦痛ですが、それさえ乗り切ればあとはなんとかなると考えれば、少しは気持ちが楽になりそうです。

とにかく行動あるのみですね!

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