こんにちは、マルベリーです。
親が結婚の圧をかけてこなくなって久しいですが、たまに考えることがあります。
「結婚しなきゃ・・・」ではなく、結婚という概念についてです。
YouTubeやネットニュースなどを見ているとその2文字が嫌でも目に入るので(笑)
結婚に対しての私の考え
私は結婚は、したければすればいいし、そうでなければしなくていいと思っています。
決して誰かに強要されてするものではないでしょう。
私は女性に縁がないので、一考の余地もありませんが・・・。
婚活については否定的です。
結婚ありきで相手を探すのは、目的と手段が逆だと思うので。
(あくまで自分がするのであれば・・・の話です)
他者の結婚については口を挟むべきではないと考えます。
(親族が反社の人間と結婚しようとしていた場合などは話は違ってきますが・・・。)
無難過ぎる回答ですが、他人の人生なんて自分には関係ないので(笑)
結婚のメリット・デメリット
しかしながら、人生の最後に1人だと寂しいぞと主張する意見には一理あるような気もしています。
そこで、思いつく限り、結婚のメリット・デメリットを考えてみました。
- 孤独でいる寂しさを回避できる
- 相手と考えや価値観を共有できる
- 共働きの場合、経済的に余裕ができる(扶養者控除もある)
- 独身でいることに対する世間のありがたいお言葉を聞かずに済む
- 親が喜ぶ
- (オプション)子育ての喜びが味わえる
他にもあるでしょうが、こんなもんですかね。
特に子育てにメリットを感じます。
想像の域を出ませんが、きっとかわいいんじゃないでしょうかね。
世間や親の反応については正直どちらでもいいのですが、挙げてみました。
続いてデメリットを見てみましょう。
- 自由な時間が減る
- 使えるお金が減る(下手したら小遣い制)
- ケンカになった時がめんどくさい
- 離婚に伴う経済的リスクがある
- 家族ぐるみの付き合いが大変
- 恋愛感情はいつか醒める
- (オプション)子育てでストレスが溜まる
なかなか致命的なのが揃っています(笑)
お金はまだ交渉の余地があるにしても、時間については確実に削り取られますね。
私は1人で過ごす時間を何よりも大切にしているので、色々と干渉されるとかなりストレスになるでしょう。
あと、恋愛には賞味期限がありますよね。
「毎日ステーキじゃ飽きるのと同じだよ」
って営業時代のお客さんが言っていたのを思い出しました(笑)
最近では熟年離婚が流行っているというし、離婚のリスクも考慮に入れないといけません。
ただ別れて済むならいいですが、子供がいた場合の親権の問題や、養育費、財産分与などのリスクは計り知れないですねえ。
とはいえ、これらのメリット・デメリットは全てトレードオフなのでしょう。
人生の決断には犠牲が伴うように、結婚もまたしかりと言えると思います。
結婚は勢いでするもんだと聞いたこともありますが、少し冷静になる頭も必要だと言えます。
未婚者に対する世間の意識の変化について
最近は以前とは確実に違っています。
過去から結婚に対して否定的な意見は見られましたが、最近はその勢いが増した・・・気がします。
私は20代の頃から冒頭に記したような思考だったのですが、やはりネット上で、
「未婚者は社会不適合者」
「結婚しないんじゃなくてできないだけ」
「独身税を徴収すべき」
などというワードを目にするのはとても不快でした。
多様性の時代ということもあるでしょうが、大きいのは既成概念の世代交代だと感じます。
いわゆるZ世代と呼ばれる若者達が結婚適齢期になった影響でしょう。
彼らは幼少期からインターネットに触れられる環境で育ち、多様な価値観に触れる中で、結婚についての知識も身に付けたのだと思います。
最後に
私は未だに結婚というと、自分には全く関わりのない、どこか違う惑星の出来事のように感じてしまいます。
先のことは分かりませんが、おそらく私には向いていないでしょうし、それでいいと思っています。
幸い今は目指す目標もありますし、まずは40代を楽しめたらと思っています。