こんにちは、マルベリーです。
みなさんは、新しいことや話題になっていることにすぐに飛びつく、いわゆる「ミーハー」についてどんな印象を持っていますか?
私はあまり世間の動きに興味がないので、これまで深く考えたことはありませんでしたが、世の中にはミーハーな人間をひどく嫌っている人もいるようです。
今回はそんなミーハーについて、色々と考えてみました。
「ミーハーは自分を持っていない!」は偏見です
結論から言えば、ミーハーの人が自分を持っていないと決めつけるのは偏見です。
実は私も深く考えずそのような見方をしていましたが、視野が狭かったと気付きました。
なぜなら一口にミーハーと呼ばれる人々であっても、その動機や環境はそれぞれに異なる可能性があるからです。
どんな人がミーハーになるのか
私の想像の範囲ではありますが、どんな人がミーハーになるのかまとめてみました。
- 周囲に合わせるため
- 楽しむため
- 好奇心を満たすため
- 自己表現のため
- 安心感を得るため
- 何も考えていない
1.周囲に合わせるため
周囲の人間関係に合わせるために、話題づくりとしてミーハーを演じている可能性は十分にありえます。
例えば友人が全員その話をしているのに、1人だけ浮いてしまうのが辛いと感じる人もいるでしょう。
それが本当の友人かどうかという議論は置いておきます。
2.楽しむため
流行の熱があるうちに、みんなとその一体感や時代に乗っているという感覚を楽しみたい人もいると思います。
こういったものは終わってしまうと楽しめないので、今のうちにやってしまおうと考えているのですね。
楽しんだもの勝ちですね!
3.好奇心を満たすため
「本当に価値があるものなのか?」と気になって、自分で試そうとする場合も考えられます。
自分で体験してその評価をしたり、新しい何かを見出そうとしているのかも知れません。
好奇心と知識欲が旺盛と言えます。
4.自己表現のため
ミーハーな行為であると自覚しつつも、それをあえてやってみるのが自分自身であると感じている人もいるでしょう。
「他人がどう思おうと関係ない!これが私である✨」
いいですね。世界中が非難しても、私は応援しますよ。
5.安心感を得るため
「みんなと一緒じゃないと安心できない。不安になっちゃう。」
こういった動機の人がいても不思議ではありません。
ちょっと心配になりますが、大丈夫ですかね。
私でよければ話し相手になりますよ?
6.何も考えていない
果たして本当に存在するのでしょうか?
何かしらの動機が無ければ、人は動かないと思いますが・・・。
ミーハーを非難するのはどんな人か
続いて、ミーハーを非難する人がどんな人間なのか考えました。
- 昔からのファンだった人
- 叩きたい人
1.昔からのファンだった人
無名の頃からずっと応援していたアイドルとか、連載中止の危機を乗り越えて見事復活したマンガなど。
「今まで見向きもしなかったクセに、ちょっと人気が出たから群がってくるなんて・・・」
「オマエらに、応援する資格などない!」
とても人間らしい感情だと思います。
分からなくはないですね。
2.叩きたい人
「ちょっと世間が騒いでるからって、みっともない。自分を持っていない証拠だ!」
なるほど、そうなんですねー。
そんなこと考える割には、少し考察が足りていないと思います。
他にはどんな人を叩いてるんでしょう?
記事のネタにしたいんで、教えてもらえませんか。
他人のことはそっとしておこう
ミーハーになる人、それを非難する人について簡単に考えてみました。
様々な理由でミーハーになる人がいると思いますし、それを非難する人もいると思いますが、
「人のことはほっとけ!」
というのが結論になっちゃいますね。
ファンの人であれば、対象がようやく報われた瞬間ですし、むしろ喜ぶべきですね。
重々分かっておられると思いますが、受け入れられない気持ちがあるのでしょう。
ある程度は仕方ないと思います。
まとめ
今回は、ミーハーとそれを非難する人の偏見についてお話ししました。
流行しているものにすぐに飛びつく人は、一見何も考えていないように見られがちですが、決してそんなことは無いと思います。
世の中には多くの偏見があふれていますが、短絡的に決めつけて下に見るのは少し考えが不足していると言えるでしょう。
多様性の時代とも言われますし、ミーハーだけでなく色々な立場で考えてみるのも面白いものです。
簡単に人を決めつけずに、様々な視点でものを見られるようになりたいですね。
(私もエラそうに言えませんが・・・)
では、また別の記事で!