こんにちは、マルベリーです。
![悩める猫](https://marumemo.blog/wp-content/uploads/2024/02/PXL_20240206_014415863-1.png)
・学歴コンプレックスがある。
・年収が世間より低いからつらい
・異性との経験が少ないor無い。
・他者と自分の生活を比較して、劣等感を覚えてしまう。
といった悩みを抱えていませんか?
「他者と比較するな」と言うけれど、それができれば苦労しないし、「比較して落ち込んでいる時間は無駄だ」と分かっていても、ついついやってしまう。辛いですよね。
この記事では「他者との比較をしないための方法」と、「比較してしまう理由」について紹介します。
読んで頂ければ、他者と比較する苦しみを減らして、楽に生きられるようになりますよ!
他者との比較をしないための方法
それが本当に自分が欲しいものなのか考える
あなたは他者が持っている「何」に対して劣等感を抱いていますか?
- 学歴があること?
- 素敵な恋人や結婚相手がいること?
- 年収が高いこと?
- 自由な時間があること?
冷静に考えてみましょう。
それはあなたが本当に欲しいと望んでいるものですか?それを手にすれば、幸せになれると考えていますか?
もしそうでないのなら、あなたはこれらに対して劣等感を覚える必要はないのです。
生まれつきの能力差があることを受け入れる
この世界は残酷であり、生まれつきの能力差は当然に存在します。
身長や顔などの「外見」はもちろん、性格や考え方などの「中身」についても同じです。
勉強や恋愛など、あなたが比較して落ち込んでしまうことを、まるで息をするように出来る人間は存在します。
そのような人間と比較すること自体がナンセンスです。
日本には努力神話が根強く残っているため、「努力が足りていない」「性格は変えられる」などの根性論がまかり通っています。
※努力することを否定しているわけではありません。
誰もあなたのことを気にしていないと知る
あなたは他者の目線を気にしすぎていませんか?
「誰も自分のことを気にしていない」と理屈では分かっていても、つい自意識過剰になってしまいますよね。
「自分は他者のことをそれほど気にしているだろうか?」と考えてみましょう。
周囲にいる人間ひとりひとりをそれほど注意深く見ていないことに気付くはずです。
他者の苦労は見えないことを理解する
他者があなたが羨むものを持っていたとしても、決して幸せとは限りません。
- お金持ちが、それ目当てで近寄る人間に影響されて人間不信になる。
- 広い人間関係維持のために相手に合わせすぎて、本当の自分が分からなくなる。
- 結婚していたり、恋人がいる人は、関係を維持するために妥協したり、ケンカしたり、時間やお金が掛かったりする。離婚や別れで精神的に参ってしまう人だっている。
- SNSで充実した日常を配信していても、承認欲求を満たすことで解消したいストレスがあるかも知れない。
- いい車に乗っていても、実はローンの返済に苦しんでいる。
他者の苦労は、外から見ていても分かりづらいです。
表面的なものばかりをうらやんでいる場合、あまり想像したことがないかも知れません。
他者との比較で劣等感を覚える人は、こういった側面も意識するとよいでしょう。
その人が抱える苦労は、その人にしか分からないものなのです。
経験を積んでみる
年齢に関わらず、人生経験が不足していると、それだけ他者と比較する材料が増えます。
実際に経験してみることで、比較をせずに済みます。
例えば恋愛の経験がないことに劣等感を覚えるなら、勇気を出して出会いを求めてみましょう。
他の仕事がうらやましく感じるなら、思い切って転職活動をしてみましょう。
他者と比較してしまう理由
同調圧力に影響されているから
世間には様々な「同調圧力」が存在します。「価値観の決めつけ」と言ってもよいでしょう。
同調圧力の例
- 学歴が高い方がよく、低い人間は能力も低い。
- 恋人がいたり、結婚したりするのは当然で、相手がいない人間には問題がある。
- 行動力が高いほどよく、慎重な人間は結果を残せない。
- 年収が高いほど幸せで、そうでなければみじめである。
現代社会では全員が一律の評価基準にさらされ、世間が評価する能力が高い人間が得をするようにできています。
そのため、評価されにくい能力を持っている人間が比較をしてしまい、劣等感に苦しむことになるのです。
同調圧力により価値観を固定されてしまうと、それぞれの能力を活かして立ち回ることが難しくなります。
自分軸を持てていないから
「何が本当の幸せか」「何が重要か」の基準が、自分の中ではっきり定まっていないことも理由として挙げられます。
身近な他者との交流だけでなく、インターネットで多くの情報を収集できる現代では、こうした傾向が強まっています。
SNSで他者の生活と比較して、落ち込んでしまうという話はよく聞きますよね。
自分軸を持てていない人は、評価基準が自分の外側にあるのです。
「自信が持てていない」とも言えます。
【他者との比較で悩むのは無駄】あなたの強みを活かして、人生を楽しもう
他者と比較して落ち込んでしまうのは、あなたのせいではありません。
人間としての本能、生まれつきの性格、世間の同調圧力など、さまざまな要因があるのです。
これらの影響を受けて、価値ある存在であるあなたが思い悩むのは無駄なことです。
苦しいと感じている時は、視野が狭くなりがちです。
そんな時は体が疲れていることも多いので、しっかり休んで、一歩引いたところから自分を見つめ直してください。
あなたの強みを活かして様々な経験を積み、自信を持って人生を楽しみましょう!