「この人生に、絶対の正解なんてない」
そう思いながら、今日も頭の中で答えを探し続けていないか?
俺もずっとそうだった。
だけど――筋トレだけは違う。
悩みも、迷いも、全部ぶっ飛ばしてくれる“唯一の正解”が、ここにある。
【INTPの諸君に朗報】筋トレだけは唯一の正解だ。
INTPは、いつも頭の中で正解を探している。
この人生に、絶対の答えなんてないと知りながらも、
「この問題の本質はどこにあるのか?」
「最適解はどこに?」
「自分は何者なのか?」
そんな問いを延々と考え続けてしまう。
そして考え抜いてひとまずの結論には到達するんだけど、次の日には
「いや、やっぱり・・・」
なんてことは日常茶飯事だ。
そんなことをしている間にも時計の針は止まらない。
気づいた時には結局なにもしていない自分がいる。
・・・俺もそうだったんだ。
だけど――
筋トレは・・・、筋トレだけはだけは違うんだ。
”正解のない世界で、唯一“正解”がある場所”
それが、筋トレなんだよ。
筋トレが絶対の正解である理由
なぜ筋トレだけは、こんなにも“正解”だと言い切れるのか?
それは、筋トレが人間の脳と体に、確実にポジティブな変化をもたらす行動だからだ。
筋トレをすると、脳内でドーパミンやセロトニン、エンドルフィンが分泌される。
これらは「やる気」「幸福感」「ストレス耐性」を生み出す物質。
どんなに頭の中で迷っていても、体を動かせば必ず脳が“報酬”を返してくれる。
しかも、筋トレは「やった分だけ体が変わる」という、
この世界で数少ない“絶対的な因果関係”がある。
考えすぎて動けない俺たちINTPでも、筋トレだけは「行動=結果」が保証されている。
だからこそ、筋トレはINTPにとっての心のオアシスなんだよ。
迷いも、葛藤も、全部一度置いて、
ただダンベルを握る。
そこにだけは、絶対に裏切らない“答え”がある。
俺がこの世の答え(筋トレ)に到達するまでの道のり
きっかけは“Y”への片思い
筋トレを始めた最初のきっかけは、Yという女性だった。
38歳の当時、旅館で働いていた俺は、6歳年上で既婚のYに人生で初めて、本気で恋をした。
彼女に好かれたくて、変わりたくて、思い切ってフレックスベルとインクラインベンチを買った。
筋トレを始めれば、何かが変わる気がした。
でも、その時点ではまだ「筋トレが人生の正解」なんて思っていなかった。
ただ、彼女に少しでも近づきたくて、一緒に居たくて、必死だったんだ。
鬱うつと内省の日々
その後、俺は人生のどん底に落ちる。
Yとの関係がきっかけで旅館を辞めた俺は、人生がうまくいかない自分を徹底的に分析し始めた。
内向型やINTPという概念を知り、
「なぜ自分は社会に馴染めないのか」「なぜこんなにも生きづらいのか」
答えを求めて、頭の中でぐるぐる考え続けた。
ようやく答えが出かけていた39歳の終わりごろ、俺は鬱に沈んだ。
未だに何がしたいのか分からない自分、失恋の痛み、童貞、ずっと借金の返済に追われていた社会人時代、現在の無職状態、そして、もう40歳だという避けられない現実。
俺の心はもう限界を迎えていたんだ。
Yに好かれたくて買ったフレックスベルも、ベンチも、とっくにほこりをかぶっていた。
“R”という心の支え
そんな俺が筋トレを再開するきっかけになったのが、Rとの出会いだった。
彼女は3歳年上の既婚者で、今はオンライン限定の俺の彼女だ。
鬱になった俺は何もできず、実家の仏間で寝転んでばかりいた。
そんな俺を見かねた家族が、「ゲームでもしてみたら?」と提案してくれた。
気晴らしのつもりで始めたゲームで、偶然Rに出会った。
親しくなるのに時間はそれほどかからず、俺が思い切ってこれまでの人生を打ち明けても決して否定せず、悩みや弱さを受け止めてくれる存在になったんだ。
彼女は俺が鬱で不規則な生活をしていることを気にかけ、「今日からは私と同じ時間に一緒に寝よう」と提案してくれたり、俺が時々不安定になって投げやりな言葉を吐いても、見捨てずに聞いてくれた。
「筋トレ、再開してみたら?」と勧められるのにそんなに時間はかからなかった。
俺はフレックスベルとベンチのほこりをぞうきんで払い落し、なまった筋肉のリハビリを始めたのだった。
名著『筋トレが最強のソリューションである』との遭遇
Rのおかげで不安定ながらも自分を取り戻しつつあった俺は、徐々に外にも出るようになっていた。
そんな中、ブックオフで名著と遭遇することになる。
『筋トレが最強のソリューションである』だ。
再開した筋トレと、自分の人生を取り戻したいという気持ちがめぐり会わせてくれた、俺のバイブルだ。
ページを1枚めくって読むたびに笑みがこぼれる。感情の枯れていた俺も、まだこんなに笑えるんだと教えてくれた。
ふざけているような文章の中にも論理と説得力が詰まっており、中には厳しめのテーマもしっかりと書かれている。
読了する頃には、俺はすっかり心を奪われていた。
そして知ったのだ。
筋トレが人生の悩みを全て解決してくれることを・・・。
(※個人の感想です。副作用として筋肉痛・謎の自信・Tシャツが似合うようになる等があります)
すべてが重なって、今の“答え”にたどり着いた
それまでの不遇の人生、Yへの想い、どん底の鬱、地獄の内省の日々、Rの支え、名著との出会い、――
全部が重なって、ようやく俺は「筋トレだけは絶対に裏切らない正解だ」と心から思えるようになったんだ。
そして今では30㎏に調整したフレックスベルを両手に持ち、日々筋トレに励んでいるのだ。
俺は今、確実に前進していると実感しながら。

他の内向型にも伝えたいこと
俺はINTPだが、これはすべての内向型に伝えたい。
「生きづらさ」なんて言葉じゃ足りないほど、
この社会は俺たちに冷たい。
でも、筋トレだけは違う。
筋トレは、内向型の“弱さ”も“痛み”も全部、
ぶっ壊してくれる最強のソリューションだ。
悩みも、迷いも、全部筋肉でねじ伏せろ。
それができるのは、他でもない“お前自身”だ。
まとめ 四の五の言わずにダンベルを挙げろ!!
悩みや迷いは、これからもきっと消えない。
でも、頭の中で答えを探し続けて何も変わらないまま時間だけが過ぎていく――
そんな人生は、もう終わりにしよう。
筋トレだけは、絶対に裏切らない。
やれば必ず、体も心も変わる。
挙げ切った後の達成感、終わった後の心地よい疲労感は、現実に“今”を生きている証拠だ。
四の五の言わずにダンベルを挙げろ。
迷っている暇があったら、まず一回でもいいから体を動かしてみろ。
それが、内向型の人生を変える最初の一歩になる――
俺が保証する。
お前は一人じゃない。
俺は今日も日本のどこかで、お前と一緒にダンベルを挙げる。
約束だ。